こちらのイベントに参加してきました。
Spring Boot, OpenCV, JMS, STOMP, WebSocket, WebRTC を使って画像変換アプリを作りました。
アプリ名は “kusokora” でした。すごい名前です。

【東京】 JJUG ナイト・セミナー 「中上級者向け! Spring Boot ハンズオン!」 3/25 (水) 開催 - 日本 Java ユーザーグループ

作ったもの

ブラウザからアップロードしたりカメラで撮った写真の顔画像を認識して、
duke で kusokora するアプリを作りました。

例えばこれを。

Image: Original

こうする。

Image: Duke

画像処理で有名な lena さん。
この画像って下の方にも続きがあるとは知りませんでした…
レナ (画像データ) - Wikipedia の外部リンクから全体画像を辿れるようです (^^;

使った技術

  • OpenCV
    • 画像変換のライブラリ。
    • duke の描画に使いました。
  • JMS
    • Java のメッセージング API.
    • 画像変換を非同期で開始する為に使いました。
    • ブラウザからリクエストを受けたらメッセージ送信だけしてレスポンスは即返却。
    • メッセージを受ける側では、画像変換処理を行いました。
  • STOMP
    • Simple (or Streaming) Text Orientated Messaging Protocol.
    • こちらもメッセージング。
    • ブラウザ ⇔ サーバとの通信で使いました。
    • ブラウザ側でメッセージを subscribe, 変換結果の画像を受けとって描画しました。
  • WebRTC
    • リアルタイムコミュニケーション用 API.
    • ブラウザでのカメラアクセスに使いました。
    • 撮影した画像は STOMP でサーバへ送信しました。

Spring Boot があまり出てきません。噂通り影が薄かったです。
けど、

  • 簡単に HTTP リクエストを捌けたり。
  • JMS や STOMP を使えるようにしてくれたり。
  • DI コンテナを提供してくれたり。

裏方で頑張ってくれるとてもいい子でした。

Spring Boot は日々使ってるけど、
他は殆ど使ったことはなかったのでとても楽しかったです。

本ハンズオンでは Spring Boot というよりも純粋に
Java プログラミングの楽しさを改めてお伝えしたいと思います。

イベントページから引用

ほんとこの通り。
@making さん、他関係者の方、ありがとうございました!

ねこび~ん版を作ってみた

ねこび~ん的なものを描画するバージョンも作ってみた!
(Spring Boot 全く関係ないけどw

Image: NekoBean

他にもオリジナルで色んなのを描いてる方々が居ました。面白い~。

成果物

akihyro/spring-boot-camp-handson - GitHub

リンク