CUI でコマンドを叩いてると、終了コードが気になることが多いんだけど。

毎回 echo $? を叩いて確認するのは面倒だし、
確認し忘れて別のコマンドを叩いてしまうと、
2つ前の終了コードを失ってしまってうあああってなる。

それを防ぐべく、 PS1 をほげほげして常に直前の終了コードを
プロンプトで表示するようにした。
ついでに顔文字を使って、喜びと残念さも味わえるようにしてみた。

使ってる環境

  • OS: CentOS 6.6
  • ターミナル: Windows PuTTY ごった煮版 (SSH経由)

コード

こんなコードを ~/.bash_profile に追記した。
全ユーザに適用して良ければ /etc/profile.d の中に
ファイルを作成してもいいと思う。

全部まとめて1行で書くことも出来るけど、
読みやすさ重視して変数/ファンクションを多用してる。

あと、普段から Git を使ってるので、ブランチ名も常に表示してる。

# Colors
_ps1_red="\e[31m"
_ps1_green="\e[32m"
_ps1_yellow="\e[33m"
_ps1_blue="\e[34m"
_ps1_purple="\e[35m"
_ps1_cyan="\e[36m"
_ps1_reset="\e[00m"

# PS1 parts
function _ps1_result() {
    code=$?
    if [ ${code} == 0 ]; then
        echo -e "${_ps1_blue}"'(っ*´∀`*)っ OK!!'" [${code}]${_ps1_reset}"
    else
        echo -e "${_ps1_red}"'(。´・ω・`) NG...'" [${code}]${_ps1_reset}"
    fi
}
_ps1_user="${_ps1_green}\u@\h${_ps1_reset}"
_ps1_dir="${_ps1_cyan}\w${_ps1_reset}"
function _ps1_git() {
    echo -e "${_ps1_yellow}$(__git_ps1 2>/dev/null)${_ps1_reset}"
}
_ps1_prompt="\$ "

# PS1
export PS1="\n\$(_ps1_result)\n${_ps1_user}:${_ps1_dir}\$(_ps1_git)\n${_ps1_prompt}"

表示結果

できた。便利。かわいい。

Image: Result

Mac のターミナルなら絵文字も使えるのかもなー。

PuTTY は少し設定必要

PuTTY では全角文字の表示幅が潰れてしまった。
[ウィンドウ] → [変換] → [CJK 用の文字幅を使用する] を
チェックしておくといいみたい。

参考